30代になった社会福祉士・しげKickのブログ

昭和60年生まれ社会福祉士のしげkickです。福祉や医療関係、その他ゆるく書いていきます。

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Mr.Childrenの新曲「himawari」発売されたので、簡単に解説をしてみた。

himawari (通常盤)

Mr.Childrenの新曲「himawari」が発売されました。

 

プロデューサーだった小林武史氏と離れてから、

あまり曲がパッとしない感じでしたが、

この曲で一気にミスチルらしさが戻ってきた印象を受けました。

 

なので、今回は「himawari」について、

簡単に解説と個人的な感想を書いていきます。

 

Mr.Childrenの「himawari」について

この曲は映画「君の膵臓をたべたい」主題歌であり、

その物語をベースとして制作されました。

 

「君の膵臓をたべたい」の原作者・住野よる氏のコメントでは

楽曲のタイトルが「himawari」、桜良(さくら)をヒロインとしたこのお話の主題歌に夏の花のタイトルがついていたことに想像を悠々と超えられた感覚があったのですが、それ以上に、桜が散ってもその先に足を踏み出さなくてはならない、主人公やこの映画を観た全ての人にとってとても重要な曲になると感じています。

と大絶賛。

この「桜が散ってもその先に足を踏み出さなくてはならない」

という思いが『himawari』という題名から伝わってきますね。

 

そして、

現在、YOUTUBEで公式PVが見られます。

 

↓mp3はこちらで購入できます。

himawari

himawari

  • Mr.Children
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 この曲を一言でまとめると、

「死にゆく彼女をみた彼氏が、"自分はダメな男"だと気づく」という内容の歌です。

1番の歌詞では天国に向かう彼女を中心に展開し、

2番から彼女の死をきっかけに彼氏のダメなところが出てきます

 

2番で彼女が死ぬときに、ふと彼氏が「もし別の女性と付き合ったらどうなっただろう」と思う歌詞はまさにダメ男を表現しています。

 

そして、最後のサビで、「眩しくて綺麗で苦しくなる」とありますが、

彼女はまぶしくて綺麗で(いるのに、それに比べて自分はダメ男で)

苦しくなっていると解釈することができます。

 

最後に

 

『himawari』は「死」をテーマにした曲だけど、決して暗い曲はなく、

「死」をきっかけに「生きる」とは何か考える、未来に向けた曲

に聞こえます。

 

この曲を作った桜井さんはすごい。

「優しさの死に化粧」「思い出の角砂糖」という表現は

本当に日常をよく観察しないと思いつかないです!

 

ちなみに『himawari』のCDには、2017年のライブ音源4曲と

2015年に初披露された「忙しい僕ら」が音源化されて収録されています。

 ミスチル好きなわたしには満足する内容でした。

 

himawari (通常盤)

himawari (通常盤)