30代になった社会福祉士・しげKickのブログ

昭和60年生まれ社会福祉士のしげkickです。福祉や医療関係、その他ゆるく書いていきます。

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仕事で成功したいなら、傷つくことを恐れてはいけない!

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はじめに

 

仕事がうまくいかず、困ったことはありませんか。

 

わたしは今の職場に入って1~2年目は

失敗も多く、スタッフや上司の信頼もズタボロでした。

 

その原因は、「傷つくのが怖い」という

わたしの心の弱さからきています。

 

「傷つきたくない」って、人間関係ではよく感じますが、

この気持ちに負けてしまうとダメなんです。

 

今回は傷つくことを恐れてた自分と

どう向き合ってきたのかお話します。

 

傷つくのが怖くて何もできなかった自分

わたしは高齢者デイサービス施設で7年間勤めてます。

 

現在、仕事も順調にこなし、スタッフとの関係も良好ですが、

ここで働いての1~2年目は地獄でした。

 

通常業務は数か月で慣れましたが

わたしは介護スタッフのリーダー的な役割もあり、

上司やスタッフの関係をうまく調整・連携するのが

とても苦手だったのです。

 

その原因にあったのが「傷つきたくない」気持ちでした。

 

この弱い心がたくさんのミスを生み、

職場の信用を落とすきっかけになっていたのです・・・

 

2つの傷つきたくない気持ち

仕事で失敗を繰り返したわたしには

2つの気持ちがありました。 

 

1つ目は、失敗して傷つきたくない気持ちです。

 

仕事ではマニュアルでは対応できないことがたくさん起こります。

 

だからこそ、臨機応変に対応するというのは大切なことです。

 

しかし、マニュアルにないことが起きた時、

わたしの思考はストップして、何もできませんでした。

 

その原因が「失敗したらどうしよう」という気持ちです。

 

この失敗を恐れる気持ちが、仕事への主体性をなくし、

例外な事態に対応できない自分に変えてしまいました。

 

2つ目は「相手を傷つけたくない」という気持ちです。

 

リーダーなどの役割を持つ人はスタッフに的確な指示を送り、

職場をコントロールする能力が求められます。

 

しかし、人に何か指示をするとき、

とても勇気がいるのです・・・

 

特に「仕事を割り振るなど」相手が嫌がることをお願いすると

躊躇してしまうもの・・・

 

わたしの中に「相手を傷つけたくない」気持ちがあり、

本来はスタッフと仕事をシェアすれば、早く終わる仕事も

全部わたしがやっていました。

 

相手にお願いするよりも、自分でやった方が楽だったのです。

 

しかし、負担が大きくなった分、自分で対処できなくなり、

ミスが多くなった結果、スタッフの信用を失っていったのです。

 

そして、職場の上司にも

わたしの仕事内容では、一般企業じゃクビにされる

はっきり言われ、相当ショックを受けました・・・

 

傷つくのを恐れていた自分を変えた本

そんな自分を変えてくれたのが

『嫌われる勇気』という本でした。

 

この本はアドラー心理学をわかりやすく、

教授と青年の対話形式で解説をしています。

 

これを読んだとき、わたしは衝撃を受け、

傷つくのが怖くて慎重になりすぎていた自分に気づきました。

 

特に「自分が変われないのは、”変わりたくない自分”を選んでいる

という言葉がとても印象に残っています。

 

そこから、本気で自分を変えようと決意することができました。

 

その後のわたしは・・・

この『嫌われる勇気』を読んでから、

環境のせいにしてはいけないと気づき、

わたしはすべての仕事をイチから見直し、

正確さとスピードをあげていきました。

 

すると1年後にはどのスタッフよりも

仕事を早く正確に終わらすことができ、

相手のフォローもできるようになってきます。

 

次第に職場から信頼されるようになり、

たくさんの仕事を任せられるようになりました。

 

『嫌われる勇気』は本当にスゴイです。

 

仕事で成功したいと思う人はゼッタイ読む価値がありますよ。