30代になった社会福祉士・しげKickのブログ

昭和60年生まれ社会福祉士のしげkickです。福祉や医療関係、その他ゆるく書いていきます。

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社会福祉士の給料では食えない問題について、真剣に考えてみた。

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社会福祉士の仕事じゃ食えない

わたしは休日に社会福祉士の研修へ

参加しています。

 

そこで、多くの社会福祉士の方と会い、

情報を共有するのですが・・・

 

社会福祉士は「食えない仕事」だと感じている人が、

多くいます。

 

わたしもその一人です・・・

 

今回は社会福祉士の給料では食えない問題について、

真剣に考えてみました。

 

社会に役立つためなら、給料は低くてもいいのだろうか

 

わたしも高齢者デイの相談職で働いていますが、

給料は30代にもかかわらず、15万円前後・・・

 

小さい会社なので、昇給アップも期待は

全く見込めない職場です。

 

でも、最初は社会のためなら、

給料は低くても良いと思っていました。

 

小さな職場なので、

雰囲気はアットホームな感じで

転勤の心配もなし。

 

ずっと、この仕事を続けていければいいなぁと考えていました。

 

しかし、高齢者デイサービスで7年以上勤めて、

多くの利用者を見て気づいたことがあります。

 

それは、老後のためにお金は貯めた方が良いことです。

 

高齢になるほど、病気になる可能性も高くなり、

障がいを抱える可能性も増えます。

 

特に重い病気になった時は、医療費が掛かりますし、

老人ホームに入所するにも、最低でも月に10万円以上のお金が必要です。

 

わたしの高齢者デイの利用者の中には、

大病を患って寝たきり状態になったのに、貯金が全くなく、

老人ホームに入れない人もいました。

 

医療や福祉サービスがいくら安いと言っても、

料金を支払えなければ、利用することはできません・・・

 

また、少子高齢化が進む日本では、

もらえる年金も少なくなる可能性が高く、

年金だけの生活は厳しいでしょう。

 

やっぱり、最低限、

将来への貯金は大切なんです。

 

いくら社会に役立つ仕事と言っても、

自分の将来への貯金ができない給料であれば、

少し考えてみることも必要でしょう。

 

しかし、「給料の良い」という理由だけで

仕事を変える・選ぶのはあまりオススメできません。

 

まず、自分がやりたい仕事を優先するべきです。

 

その方が、真剣に仕事に取り組めるし、

へこんだ時も、その仕事が好きであれば、

すぐ立ち直ることができるでしょう。 

 

たとえ給料が低くても、 副業をやって収入を増やしたり、

職場から近いところに住んだりして移動コストを減らすなど

いろいろアイディアはあると思います。

 

いろいろやってみてダメだった場合、

最終手段として「転職」を選択した方がいいでしょう。

 

老後の貯金なら「iDeCo」「ウェルスナビ」がお得

今、自分は老後のために

「iDeCo」「ウェルスNavi」を利用しています。

 

iDeCoとは

 

iDeCoは「確定拠出年金」と呼ばれ、

簡単に言うと、60歳になってからお金を引き出せる

積立型の貯金です。

 

個人で金融商品を選び、

毎月、給料から天引きされたお金でその商品を購入し、

資産運用をしていきます。

 

iDeCoは、給料から天引きされた金額すべてが

所得控除の対象になるメリットがあります。

 

所得税や住民税の控除され、一般のサラリーマンであれば、

年間約5万円程度の節税効果があるようです。

 

わたしも2017年5月から、iDeCoで毎月23000円の

積み立てを行っており、約1万円ほどの控除が得られました。

 

また、資産運用して儲かった分には税金がかかりませんので、

老後ために貯金をしたい人にピッタリなシステムなんです。

 

しかし、国民年金基金連合会に初期費用で2777円と

毎月に103円を支払う必要があり、

国民年金が未納だと利用できないので気を付けましょう。

 

ちなみに、iDeCoを始めるには金融機関を決めないといけません。

 

わたしの場合、SBI証券を利用しています。

 

SBI証券は商品の豊富さと

口座管理手数料が無料というメリットがあり、

金融の知識がない自分でも運用が簡単にできました。

 

ホームページでも iDeCo(個人型確定拠出年金)について、

詳しく紹介されてので、気になる方はチェックしてみるといいでしょう。

 

また、 iDeCoが全く分からない方は

この本を読んでみるといいですよ。

 

 iDeCoについて簡単に説明され、どうやって申し込みするのか

具体的に書かれているので、資産運用が初めての人には

とても参考になる本ですよ。

 

ウェルスナビとは

 

普段、貯金といえば大体、銀行に預けている方は

多いと思います。

 

しかし、利子はほとんどもらえず、

預けるだけの貯金箱のような感じではないでしょうか。

 

もし銀行に預けるだけで、お金を眠らせている状態なら、

そのお金を資産運用にまわして、増やすのも賢い方法です。

 

しかし、資産運用が初めると、ある程度知識がないと、

分かりづらく、面倒に感じてしまいます。

 

だったら、「ウェルスナビ」を使ってみてはいかがでしょうか。

 

ウェルスナビはお金を預けるだけで、ロボットが全自動で

資産運用してくれるサービスです。

 

手順は、下のリンクから、無料診断を受けて、

自分に合った資産運営のパターンを

見つけ、お金を預けるだけ。

はじめに預けるお金は最低10万円からです。

 

預けた金額の1%の手数料を毎月支払うことで、

資産運用はすべてロボットがしてくれます。

 

わたしは最初30万円を預けて、月に1万円を積み立てて

1年以上経ちましたが、約5万円ほどの利益がありました。

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しかし、注意してほしいのは、このウェルスナビは

長期の資金運用を前提にしているので、

短期的な利益を期待してはいけません。

 

むしろ、老後への貯金を効率よく増やしたい人なら、

やってみる価値はあると思いますよ。

 

まとめ

 

社会福祉士の仕事はとても大切な役割を果たしていますが、

最低限、将来への貯金ができないような給料であれば、

何かアクションを取った方がいいでしょう。

 

仕事を変えるのも一つの手段ですが、

もっと考えてみると他の方法が見つかるかもしれません。

 

今回、紹介した「iDeCo」や「ウェルスナビ

を利用して、お金を増やすこともいい方法だと思います。

ご参考まで。