30代になった社会福祉士・しげKickのブログ

昭和60年生まれ社会福祉士のしげkickです。福祉や医療関係、その他ゆるく書いていきます。

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人間関係を良くするためにどうすればいいのか、わたしの経験をもとに考えてみた

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人間関係を良くするためにどうすればいいのか。

 

これは、社会福祉士の方だけでなく、

接客業など、人との関係で成り立つビジネスの方も

抱える問題かと思います。

 

本やインターネットなど色々な方法が紹介されていますが、

自分の体験から、人間関係が良くなった瞬間を振り返ってみた方が、

何かヒントになるのではないでしょうか。

 

なので、今回は人間関係を良くするためにどうすればいいのか、

わたしの体験をもとに考えてみました。

 

人間関係が良くなったと感じた瞬間

 

わたしが、関係が良くなったと思った瞬間は、

最近始めた「学習ボランティア活動」です。

 

いろんな事情で勉強ができない小・中学生を対象とした

無料の学習ボランティア事業で、わたしは児童の学習を手伝う

先生として参加しています。

 

30歳になったときに始めたボランティアですが、

最近は仕事が忙しく3か月に1回のペースでしか

参加ができなくなってました・・・

 

ある日、そのボランティアの代表にお会いした時、

わたしは「ボランティアに参加できなくて申し訳ないです」

と素直に言いました。

 

すると、その代表は、

「いいや。今、生徒も増えてきて、

先生も不足しているから、来てくれるだけで助かるよ」

と一言。

 

その代表の一言で、この方は信頼できる人だと

ふと思いました。 

 

人間関係を良くするのは「感謝」

 

この代表のセリフは一見、何気ないように感じられますが、

相当深いものです。

 

ポイントは2つあります。 

 

1つ目に、代表はわたしのことを、責任者とボランティアという

上下関係でなく、対等な立場で接してくれていたことです。

 

代表のように、ボランティアを仕切るリーダーや責任者は、

「ボランティアよりも偉い存在」ような上下関係が感じられるもの。

 

しかし、代表の言葉には全く偉そうな感じはありませんでした。

 

そして、2つ目は自分の言葉で「感謝」を伝えていること

 

普段、感謝を伝えるといえば、

「ありがとう」と言うのが定番かと思います。

 

確かに「ありがとう」は便利なフレーズですが、

わたしたちはそれに頼りきってはいないでしょうか。

 

「ありがとう」の代わりに、

自分の言葉で感謝を表現した方がより相手に響くはずです。

 

そういう意味で、

代表の「来てくれるだけで助かるよ」と言うのは

最高の感謝だと感じました。

 

しかし、自分の言葉で感謝を伝えるのは、相当難しいものです・・・

 

しっかり相手のことを見ていないと

「この人は何にも分かっていない」と相手は感じ、

関係が悪化します。

 

そうならないためにも、相手に興味を持ち、

よく観察する能力が大切であると言えるでしょう。

 

まとめ

 

人間関係を良くするためにどうすればいいのか、

自分のボランティア活動をもとに考えてみました。

 

そして、人間関係を良くするポイントは2つ

・対等な関係で接する

・自分の言葉で感謝を伝える

 

この技術はとても高度ですが、職場で意識をして

訓練をしようと思います。

 

今回、自身の経験を振り返ることで、ヒントが見つかったので、

人間関係で悩みの方は試してみてはいかがでしょうか。