30代になった社会福祉士・しげKickのブログ

昭和60年生まれ社会福祉士のしげkickです。福祉や医療関係、その他ゆるく書いていきます。

ブログタイトル

コラボこそ、社会福祉士の価値!意外な「補色」の組み合わせがすごい効果を生む

最近、読者になって頂いた方のブログで

面白いと感じたブログがあります。

 

それがこちら↓


介護と何か組み合わせてブログを書いていく

切り口がとても斬新です。

 

例えば、介護とサッカー、登山、農業など意外な組み合わせて

面白い発想につなげています。

 

今回は、このブログをリスペクトして、

「コラボ」について考えてみようと思います。

 

コラボで大切なのは「補色」の関係

 

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みなさんは「補色」という言葉をご存知でしょうか。

 

例えば、病院での手術時、医師は血液の赤色をずっと見ると

精神的におかしくなるため、赤の反対色であるの服を

着ることで、目の刺激や疲労を和らげています。

 

このような正反対に位置する関係の色の組合せを

「補色」と呼び、それは互いの色を引き立てる相乗効果があるんです!

 

だから、コラボする時に大切なのは、似たもの同士ではなく、

補色のような正反対同士の関係性を注目するべきだと

わたしは思っています。

 

つまり、自分と違う立場・価値観をもつ人とコラボすることが、

今までにない発想へと繋がる気がします。

 

コラボこそ、社会福祉士の価値だ!

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社会福祉士の価値について、学校のレポートで問われますが、

わたしは、他業種とコラボがしやすい所にあると

思います。

 

そもそも、医療ソーシャルワーカーというのも、

「社会福祉士」と「病院」とのコラボで生まれた仕事です。

 

他にも、

学校とコラボした「スクールソーシャルワーカー」

一般企業とコラボした「産業ソーシャルワーカー」

など・・・

 

児童・障がい・高齢者などの従来の福祉の範囲を超えた

コラボを通して発展したのが、今の社会福祉士です。

 

だから、社会福祉士は今までにない、

補色の組み合わせを考えることが大切では

ないかと思います。

 

「介護」と「風俗」のコラボはいいんじゃないかなぁ

 

わたしが補色の関係性で注目しているのが、

「介護」「風俗」とのコラボです。

 

一般的に風俗と言えば、介護とは正反対に

低俗な印象を受けやすくものかと思います。

 

しかし、障害者や高齢者がヘルパー付きで、

キャバクラに通うことができれば、

歩行訓練になりますし、会話を行うので、口の体操としても有効でしょう。

 

特に、男性のお年寄りは話をしない人が多いから、

ぜひとも行ってもいいのでは・・・

 

高齢化が進む日本では、

今後、高齢者を中心とした風俗ビジネスも出てくるはず。

 

そうなると「バリアフリー」など、

介護の視点が大切になってきます。

 

なので、介護側の人も「風俗」を排除する方向ではなく、

どう協力できるのか考えてみた方がいいかと思います。

 

まとめ

 

補色の関係と言いましても、

実際に、何をコラボするのか見つけるのは

難しいものです。

 

でも、福祉に限らず、

いろんなことに興味もつことが大切です。

 

わたしも去年から、小学生の学習を手伝うボランテイアを

始めて、教育と社会福祉士は共通することが多いと

感じることができました。 

 

たぶん、そんな実感の積み重ねが、

ふとコラボにつながるかと思います。

 

あとは、いろんな業種の人と出会うことも、

コラボの上ではいいかもしれません。

 

コラボで大事なのは「補色」の関係です。

 

ある人は自分と反対の立場にある人は、

面倒だし、付き合わない方が良いと思うかもしれません。

 

しかし、自分と反対の立場にある人とコラボすることで、

すごい効果を秘めていることもあるはずです。