30代になった社会福祉士・しげKickのブログ

昭和60年生まれ社会福祉士のしげkickです。福祉や医療関係、その他ゆるく書いていきます。

ブログタイトル

足の筋肉って「鍛えなきゃ損」と思った2つの出来事。

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はじめに 

健康で老後の人生をおくりたいとは思うけど、

30代のわたしが、今できることって何だろうか。

 

栄養管理、定期的な健康診断、ダイエット

適度な運動、お金を貯めるなど

色々思い浮かぶと思います・・・

 

でも、意外と思いますが、「足の筋力」って

今のうちに鍛えた方が、老後になっても

得だなぁと思うことがあったので、

ご紹介します。

 

1、小さい頃、足を鍛えていた人は寿命が長い

高齢者デイサービスで働いていると、

90歳以上なのに、杖も使わずに

歩ける人をみかけることがあります。

 

その人たちは、

若いときに、短距離走などの陸上選手だったり、

かけっこが得意だった人が多かったのです。

また、よく山を登っていた人もいました。

 

つまり、小さい頃に足を鍛えていた人は

健康的に長生きする傾向がみられています。

 

特に「若いときに鍛えること」が大切です。

 

正直、30代のわたしには足の筋力について

特に考えることもなく、足のリハビリするお年寄りを

対岸の火事のように見ていました。

 

でも、最近は、年を取って「足の筋力が衰えた」と感じてから

だと手遅れで、若いときに「どれだけ足を鍛えたか」が

大切になると元気なお年寄りの方から学びました。

 

2、ふくらはぎを鍛えていないと足が冷えたり、むくんだりする。

わたしは足つぼマッサージに行くのですが、

ふくらはぎが冷えているとよく言われます。

 

一番の原因は運動不足だと言われました。

正直ショックでした。

 

ふくらはぎって、筋肉が縮むことで

全身に血を押し上げる「ポンプ作用」があるんです。

例えば、水を撒くとき、ホースの先端をつまむと

勢いよく水がでますよね。

筋肉が縮むことは「ホースの先端をつまむ」と

同じ役割をはたしていて、その力が強ければ、

その分、血液の巡りも増します。

 

なので、ポンプ作用のカギはふくらはぎの「筋力」

になります。日頃、鍛えていないと

むくみや冷えにつながります。

 

また、個人的な感想ですが、

ふくらはぎの筋力低下は血の巡りが悪くするため、

老廃物が蓄積しやすくなり、疲れやすく感じます。

 

そのセラピストの話から、車での移動は控えて、

代わりに自転車を使うようにして、鍛えるようにしています。

 

最後に

高齢者デイサービスの利用者をみて思うのは、

歩けなくなると老人ホームなど介護施設に行ってしまう方が多くいます。

特に階段を上らないと自宅に入れないところは、ほぼ確実に施設暮らしになります。

 

健康的に長生きしたい人は、足の筋力を鍛えることが大切です。

年を取って「こんなはずじゃなかった」

と後悔してからではもう遅いですよ。