最近、人と話すとき、「ぼっーと」することがあり、
会話もうわべだけで、当たり障りのないように過ごしている感じはありませんか。
私も会話をするとき、興味もなく、あらかじめ用意していた定型文を引き出して、
話している感じがしています。
お互いの個性が消えている
そんなテンプレのような会話って、全然楽しくないです。
たまに話が弾むことはあるけど、何となく間を持たせる感じでキツくなります。
そのような状態って、会話のネタが尽きて無言になった時、
お互いに「この場から立ち去りたい」空気が漂って・・・
でも、逃げると相手に失礼だから、我慢してそこにいようとします。
個性、存在が消えていて、主体性がなく、
ただ相手に忖度するロボットのような感じです。
自己肯定感が影響しているのでは!?
自己肯定感という言葉があります。
自己肯定感とは、自分の存在・価値を自分自身が受け入れることを意味します。
テンプレの会話は、「自分自身に自信がない」という自己肯定感の低さが
関係していると思います。
自己肯定感の低い状態は、自分の存在を相手に認識させるエネルギーを失わせ、
相手の話をただ聞いているだけになってしまいます。
または、ここから立ち去りたいと思い、関係性を遮断したくなります。
一方、相手側は「話を聞いてくれていない」、「ただそこにいるだけ」という風に見えてしまいます。
そのような関係が、つまらない、しんどい雰囲気を作っている原因と考えられるのです。
周りの環境も影響が大きい
自己肯定感が低くなる要素として、環境も大きいです。
慣れていない仕事において、ミスがあった時、上司にダメなやつと言われると
ひどく傷つき、自信を失います。
今後はミスがないようにと気を付けますが、不器用な私はまたミスを繰り返し。
上司から怒られることもあり、なかなか自分自身では立ち直ることが難しいです。
そんな時は、相談できる同僚、家族、友人などの存在がとても重要になります!
一人でなんとかしようとすると、ストレスで精神的にやられてしまうことがあるので、
追い込まれる前に、信頼できる人に頼ることも大切です。
自己肯定感を持つということは非常に大変なことだけど、
良い人間関係を作るために取り組む必要があると思います。