今回は「病気」と「気持ち」の関係について取り上げていきます。
医学で「プラシボ効果」という用語があります。
例えば、医者が「これを飲めば治る」と偽物の薬を患者に渡し、
患者に「この薬は効果がある」と思い込ませることで、
病気を治す効果を得られることがあります。
逆に、「この薬は効かない、大きな副作用がある」と言い、
思い込ませることで、悪影響を与える「ノセボ効果」という効果もあります。
病は気からといいますが、自身の気持ちの方向が、病気の治療に役立つこともあれば、
逆に病気を引き起こすこともあります。
コロナ禍の影響で、気持ちが不安定になりやすいですが、
外を歩いたり、趣味活動をしたりして、気分転換も行っていきましょう。